日本昔話 | 浦島太郎 |
あるところに、浦島太郎という若者がおりました。 太郎は子どもたちにいじめられたカメを助けて、そのカメはお礼に竜宮城につれていってくれました。 |
おとひめ様にかんげいされて、3年間竜宮城に住みました。
ある日、太郎は、村に帰ることになりました。
おとひめ様は、太郎に「絶対あけてはいけませんよ。」と言って、玉手箱をくれました。
太郎は再び、カメにつれられて、村に帰りました。 太郎は、村を見たけど、昔のおもかげはありませんでした。 太郎は、びっくりして、少し村を歩きました。だれも知らない人ばかりでした。 |
自分の家もありませんでした。
ぼうぜんとした太郎は、いつもつりに行っていた浜に行きました。
知らない人たちがつりをしていました。
ふと、太郎は玉手箱を見ました。太郎は、箱のひもをほどいて箱をあけてしまいました。中から白いけむりがもわっと出てきました。
すると、太郎は、突然、白いひげが生え、しわができて、よぼよぼのおじいさんになってしまいました。
太郎は、よろめいて立ち上がり、海を見ました。
(終わり)
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