地図にものってないきれいな湖がありました。 その湖には､1年に一度､3月7日に、人間の言葉がしゃべれる魚の｢ミルキー｣が住んでいました。 でも、その湖にはミルキーしか住んでいませんでした。
　今日は､その日です。 なので、ミルキーは、 ｢だれかこないかな」 と思っていたら､ちょうど探検家のおじいさんがその湖を通りかかりました。 そこで、ミルキーは､声をかけました。 ｢こんにちは」 そうしたら、おじいさんは、 ｢こんにちは、魚さん｡｣ 全然おどろかなかったので、ミルキーは、 ｢どうして、おどろかないのかないの｡｣ ときいたらおじいさんは、あるはなしを話しはじめました。
その話は、前にも人間の言葉がしゃべれる魚にあったことがあるという話でした。 そこで、ミルキーは ｢そのさかなとどこであったの」 と聞くと、おじいさんは、 「実は、この湖であったんだよ。・・・・」

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